2歳~5歳対象の
バイオリンレッスン
6歳以上のお子様のレッスン料金や内容については、こちらでご確認ください。
レッスン月謝(月3~4回)
15分 | 5000円 |
30分(3歳) | 6500円 |
30分(4歳) | 7500円 |
30分(5歳) | 8500円 |
45分・60分 | 相談 |
2歳半以上の生徒さんを対象に、バイオリンのレッスンを行なっています。この年齢層では、講師が、ご自宅、いわゆる保護者が「先生」となる場所で、お子さんと一緒にどう練習するかをお教えします。
2歳と4歳の生徒さんをもつ保護者さんにレッスンや練習についてインタビューを行いました。こちらからご覧ください。
2歳~5歳の子供には何を重視すべきか?
保護者が積極的に関わり、良い練習の習慣を築くこと
- 子供は基本的に自分で要点が理解できず、且つ保護者もバイオリンの知識が無い事が前提であるため、保護者が自宅で教えれる様に、細かい説明・実演での説明・動画・写真等をお送りします。
- 子供と一緒に練習する事は極めて難しいため、よりスムーズに練習できるようにサポートいたします。
- 子供は習慣付けられた事に上手く応えるため、予定された練習のスケジュールを組むことで、子供が練習を嫌がる事が減り、練習をより楽しくすることができます。
- 日常的に練習している子供は、徐々に練習と上達の関係性に気付きます。また、他の事に関係している事についても気付き始めます。
- 子供は、練習が何度も同じ曲を繰り返して弾く事では無い事に、徐々に学びます。上達するためには、自分の体や音を常に意識する必要がある事を学びます。
レッスンに慣れること
- バイオリンは生徒にとって初めての習い事になり得るので、新しい講師や場所、日々練習する事に慣れるのに時間を要する可能性があります。
- 生徒は、単純に曲だけを弾きたい可能性があるので、講師や保護者から直される事を慣れるのに、時間がかかるかもしれません。
- この年齢層のレッスンや練習時間は、子供の集中力が続く時間より長くなる事が多いです。ただ、レッスンをこなしていくと、集中力が続く時間が長くなり徐々に適応していきます。更に、伸びた集中力は、算数やその他の科目、文字の読み書き等にも効果がある事が多いです。
- 年少(2~3歳)の生徒さんは、バイオリンをおもちゃとして扱う事が多いので、レッスンや練習時に、別のおもちゃを選んで遊びたくなる時があります。このような葛藤は、その子の生活の中でバイオリンがありふれたものになるにつれて、時間とともに薄れていきます。
バイオリンの手入れについて学ぶこと
- バイオリンを持って走ったり、床にバイオリンを置きっぱなしにしたり、弓毛に触ってはいけない事を学びます。
- 生徒と保護者は、一緒にバイオリンの出し方・直し方について学びます。
- 生徒と保護者は、バイオリンと弓の部分の名称を学びます。
- 保護者はバイオリンのチューニングの仕方について学びます。チューニングは、大人にとっても極めて難しいので、この年齢層の子供は、基本的に自分でチューニングできないと考えられています。
基本的なバイオリンの技術や譜読み・耳トレを学ぶこと
- バイオリン・弓の正しい持ち方、姿勢、長年にわたって洗練する基礎的な弾き方について学びます。
- 年少(2~3歳)から始めた生徒は、長い間この事に関して学びますが、次のレベルに進む時に、遅れて始めた子より自然に弾くことができます。
- 殆どのト音記号を読む事を学びます。
- 基本的なリズムを読む事を学びます。
- ある音程を耳で聴き分ける事を学びます。
- 耳と譜読み両方で音を学ぶ事ができるようになります。
簡単な曲を綺麗に弾けるようになること
- 自分の音を聴いて、綺麗な音と下手な音を聴き分ける事ができる様に学びます。
- 自分のペースで上達し、決して難しい曲を弾く事は強制されません。また、簡単な曲をたくさん弾く事は、上達への近道だけでなく、難しい曲を1曲弾き続ける事よりもずっと楽しい事です。